松戸坂川の河津桜
令和2年2月23日、またまたくろのじ氏(https://twitter.com/kuronoji_fkg)と河津桜を見に松戸の坂川へ出かけました
松戸駅11時で落ち合います
早い昼ごはんにしようということで、回る寿司屋「もり一」へ
開店直後にも関わらず既に先客が3グループほどいました
我々の後にも、ひっきりなしに来店します
回転は速いので並ぶことはなさそうですが、愛されてる店なのだと感じます
なんでもうまいですが、イカがうまかったです
さて、腹ごしらえもして、早速坂川へ向かいます
坂川は松戸神社のわきを流れる小さな川です
数は少ないながら、川面にかぶさるようにして咲く河津桜が見事です
決してメジャーではありませんが、かえって人が余り多くなく、みんな思い思いに桜を楽しんでいる雰囲気があって、穏やかな時間が流れています
枝が目の前まで垂れ下がってくるので、花に包まれているかのようでした
所々に階段があって、川のすぐ側まで下りることもできます
人1人立つのがやっとくらいのスペースしかありませんが、少し違った目線で桜を眺められました
ヒヨドリはいたもののメジロは見当たらず…どうやらヒヨドリに追い払われた後だったようです
そういえば、松戸神社の手水舎の彫刻は四聖獣だったんですね
東西南北の順で、青龍、白虎、朱雀、玄武
どれも厳めしさより可愛らしさが目立ちます
きっと新しい作品だと思いますが、愛橋があって好きです
ひとしきり写真を撮ってから戸定邸へ
ここは徳川慶喜公の実弟で、16代将軍となるはずだった徳川昭武公の屋敷です
今は公園として解放されています
入り口近くには小さな売店がありました
甘酒を頼むと梅おろしもついてきました。甘いのとしょっぱいのとで、とてもおいしい
門をくぐると、意外と見にきている人が多い印象です
晴れ着を着た中学生くらいの子供たちがいたので、何か地域のイベントがあったのかな?
屋敷の中では、お雛様が飾られていました
つるし雛の隣の甲冑は紙細工とのこと
遠目だと本物と見わけがつかないですね
広い座敷には、竹の舟に可愛らしい男雛と女雛が乗って並んでました
今年の干支のネズミくん
屋敷を出てフラフラと庭園へ
今は外環の橋梁やマンションで視界が遮られてしまいましたが、明治の頃はいい眺めだったろうなあ…
江戸川を臨むくろのじ氏
今回はこれまでです
有名な観光地でもなく、東京のベッドタウンな松戸ですが、どうして中々見るところはあるなと思いました
足元の良いところも探していきたいですね